2021年4月10日、豊田市の低山地で咲いていたテンナンショウの仲間の画像です。研究会の花井幹事によればウラシマソウArisaema urashimaでよいようです。
なお、花井幹事によれば、「花(正確には仏炎苞)の中から出ている長いヒモ状のもの(付属体といいます)を浦島太郎の釣り道具に見立てて付けられた名前がつけられたようです。」とのこと。
周辺にはたくさんの株が群生して咲いていました。サトイモ科の植物で、県によっては絶滅が心配される植物として、レッドデータブックに載っているところもあるようです。