西三河野生生物研究会事務局のブログ

西三河野生生物研究会事務局のブログです。活動の予告や報告、連絡などを掲載します。

西三河野生生物研究会

12月24日は第54回サロン並びに「三河の昆虫70」原稿検討会です。

皆様

 12月24日(土)は、ちょうどクリスマスイブですが第54回サロンも実施いたしま
す。
 今月の初めに三河昆虫研究会会長・西三河野生生物研究会顧問の大平仁夫先生
が逝去されました。今回のサロンでは「三河昆虫研究会の活動を振り返って」と
して、杉坂美典先生に講演をいただき、これまでの三河昆虫研究会の活動にふれ
ながら、大平先生を偲ぶ会としたいと思います。
 三河昆虫研究会の活動に参加されてきた方からも、コメントをいただければ幸
いです。
 
 会場は毎回の安城市民交流センター1階活動室です。今回は15時から同所で
三河の昆虫№70」の原稿検討会を行います。西三河野生生物研究会・三河昆虫
研究会の幹事さん並びに三河昆虫研究会編集委員の皆さんはご出席をお願いいた
します。なお、会員の皆様もご参会いただけます。 
 サロンのZoomは18時少し前から「入室可能」です。
 今回のZoom情報は以下です。

Launch Meeting - Zoom

ミーティングID: 892 9055 0235
パスコード: a7xbzk

 

11月26日は第53回サロンです。「原谷昆虫記〜ルリセンチコガネを求めて〜」

すっかり秋になり、朝夕は寒いと感じる日も多くなっていますね。
さて、10月22日(土)は第53回サロンです。今回は、原谷さんに演題「原谷昆虫
記〜ルリセンチコガネを求めて〜」として講演をいただきます。

会場は例によって、安城市民交流センターの活動室です。
オンライン(Zoom)でも参加できます。

期日:2022/11/26 18:00からです。
現地は17:00ころから入室できます。Zoomは18時少し前から「入室」できます。
安城市民交流センター 安城市大東町11番3号 TEL:0566-71-0601
http://wakuwakucenter.jp/access/

Zoomの情報は以下です。
https://us05web.zoom.us/j/88598174706?pwd=WDl4ejVFeXF0TjV1eC95Vi9tMHplUT09

ミーティングID: 885 9817 4706
パスコード: r0tFNc

第52回サロン報告 講演「タイ生活とミミズ研究」

10月22日(土)、第52回のサロンを開催しました。今回参加者は13名でした(敬称略)。
 会場参加:杉坂・子安・原田・草次・小鹿(事務局)
 Zoom参加:金森・堀田・大野・伊木・杉浦・高橋智祥・高橋慧伍

 今回の講演は、タイのチュラロコン大学に留学中の伊木思海さん(中部大学)です。現在は伊木さんはタイに留学中で、ミミズの採集と研究をしています。そこで演題は「タイ生活とミミズ研究」でした。現地からオンラインでの参加でしたが、音声も極めてクリアでタイムラグもほとんどなく、たくさんお話をいただきましたが通信状況は極めて良好でした。

 タイのチュラロコン大学は、積極的に留学生を受け入れている学校のようで、滞在中もとてもよい研究環境が提供されているようです。博物館をはじめ、大学内のいろいろな施設の画像を見せてもらいました。

 伊木さんはすで何カ所かに採集に出ているようです。タイのミミズには、糞土で高さが30cmほどもにもなる大きな「糞塔」を作る種類がいるとのこと。

 講演を聴いた金森先生からは、先生が隣国のカンボジアに長期滞在していた経験から、河川の周囲にいる陸棲のゴカイについても質問が出ていました。
 伊木さんが今回の留学を得た成果を発揮して、再び日本でミミズ類研究で活躍されることを期待したいと思いました。

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恒例の一人一話から
伊木:タイには、2023年2月末まで滞在の予定。
子安:愛知学院大学の博物館で、発光生物の展示を企画しているそうです。近く中部大学の大場裕一先生を訪ねる予定とのこと。
原田:10/2の採集観察会で行った今年2回目の茶臼山ライトトラップで、クスサンやヒメヤママユ・ムラサキシタバ・シロシタバなどが飛来したようです。当日は堀田副会長・市川さん・原谷さん・森下さん家族・小鹿事務局が参加しました。
大野:栗の花から取ったハチミツを探しているそうです。
杉浦:最近は灯火に飛来した蛾類の写真を撮っており、最近ヤママユの写真も撮影されたそうです。三河の昆虫No.70の表紙にヒメヒカゲの写真を撮っていただいています。
草次:この日は臨時の参加。幸田町に住んでいて、当地では翅の短いフキバッタの仲間が多いことに気付かれたようです。
杉坂:岡崎市で、ツマグロキチョウを40年ぶりに記録したそうです。本種については、事務局も外来種アレチケツメイも食草になることから、個体数が増えているという話を聴いたことがあります。他にも今年、知多半島で発生しているクロマダラソテツシジミの続報。
小鹿:10月8日に行われた田原市での採集観察会の報告、来月から年始めのサロンの予定、および会報「三河生物」・「三河の昆虫」の原稿依頼等の事務連絡。

次回の第53回サロンは、原谷さんから講演をしていただく予定です。


                                                                            (文責:事務局)

10月22日(土)は第52回サロン 講演「タイ生活とミミズ研究」

皆様

すっかり秋になり、朝夕は寒いと感じる日も多くなっていますね。
さて、10月22日(土)は第52回サロンです。今回は、現在タイに留学中の伊木思海
さんに演題「タイ生活とミミズ研究」として講演をいただきます。

会場は例によって、安城市民交流センターの活動室です。
オンライン(Zoom)でも参加できます。

期日:2022/10/22 18:00からです。
現地は17:00ころから入室できます。Zoomは18時少し前から「入室」できます。
安城市民交流センター 安城市大東町11番3号 TEL:0566-71-0601
http://wakuwakucenter.jp/access/

Zoomの情報は以下です。

Launch Meeting - Zoom

ミーティングID: 821 1308 5559
パスコード: 9aePCq

第11回観察採集会「田原市」報告

 10月8日(土)、今年度最後の観察採集会を田原市で開催しました。朝の10時に道の駅「田原めっくんハウス」に5人が集合しました。観察場所は5ヶ所です。

第1観察地 黒河湿地
 湿地環境に特徴的なシラタマホシクサやミミカキグサなどを観察しました。なお、駐車場の脇に繁ったニュウキュウアサガオの葉にたくさんの丸い穴を見つけました。ヨツモンカメノコハムシによる食痕です。よく見ると葉の上にあちこちに成虫が見られました。

第2観察地 弥八島緑地
 原田さんと小鹿がアサギマダラを観察しました。移動が始まっているようですが、まだ数が少ないようです。9月下旬まで気温が高いことが影響しているのかも知れません。

第3観察地 赤羽海岸

  浜辺で昆虫類を探すのでしたが、残念ながらこの日は砂浜に藻類などの打ち上げがほとんどなく、方針を変更してやや陸地側にあるコウボウムギ等の海浜植物群落の根元を探すことになりました。そこではゴミムシダマシのなかまたツチカメムシのなかまなど、何種類かの昆虫が見つかりました。
 道の駅「あかばねロコステーション」でお昼になりました。

第4観察地 国民休暇村伊良湖
 午後は、以前に山崎隆弘さんたちがオオヒョウタンゴミムシ採集した場所です。この日「同じヤナギの下」をねらっての探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。

第5観察地 伊川津貝ノ浜
 波打ち際にはアマモの打ち上げがたくさん見られました。移動の直前になって、地面に接した角材の下から、ゴミムシダマシのなかまがたくさん見つかりました。

 
第6見学地 埋め立て地(田原市白浜一号)
 埋め立て地の中にあった塩水池はすでになくなっており、丈の高い雑草の草原になっていいました。多数のバードウォッチャーたちが車で集り、大きな望遠レンズをつけた一眼を三脚で構えていた。田中先生や原田さんが尋ねてきた話では、渡り鳥のノゴマが来ていとのこと。

第12回観察採集会 「茶臼山ライトトラップ2」報告

 去る10月1日(土)から翌2日(日)、茶臼山で今年2回目のライトトラップを実施しました。この日は平野部で「夏日」の気温になっていましたが、茶臼山高原はとても涼しく、白いオギの穂が景色を埋めて、サクラ類の葉も紅葉して、すっかり「秋」でした。なお、今回の参加者は7名でした。

 秋分を過ぎて日没が早くなっていることもあって、ライトトラップは18時前には点灯されました。気温が低いこともあり、飛来する昆虫類の数は少なかったのですが、現地ではクスサンが発生期をむかえていたようで、度々飛来して総数は10数頭を越えたものと思います。同じヤママユガの仲間では、より小さなヒメヤママユが数頭、比較的状態のよいヤママユの♀が飛来しました。

 今回の「本命」ともいえるカトカラ類は、ムラサキシタバとシロシタバが23時前に飛来しましたがやや飛び古しており、原田さんによれば「1週間程度前に羽化したものではないか」とのことでした。クロホウジャクやエビガラスズメも少数やってきました。
 アメバチ類については、今回も時間帯にあまり関係なく多くの個体が飛来していて、ハチを研究している森下さんによれば、秋に出てくるもの中には、おもしろい種が含まれているそうです。
                                                  (文責 事務局)

第51回サロン実施しました 

 第51回のサロンを開催しました。

講演「日本における中型食肉類のロードキル発生パターン」人間環境大学 立脇隆文先生 
 

参加者は11名でした(敬称略)。
 会場参加:金森・杉坂・原田・小鹿(事務局)
 Zoom参加:立脇・子安・大野・伊木・濱嶋・高橋智祥・高橋慧伍
 今回の講演は、人間環境大学の立脇先生です。演題は「日本における中型食肉類のロードキル発生パターン」でした。

ロードキル」は動物の死亡交通事故のことです。交通事故で死亡した哺乳類については、高速道路・国道・市道などで対応する機関・業者が異なっており、地方自治体の場合は市民などからの通報は記録として残っている場合もあるそうで、そうした場合は調査のデータに使える場合があるようです。
 今回は立脇先生がこれまでに地道な調査によって蓄積してきたデータをもとに、ロードキルから分かったことをお話しいただきました。
 ロードキルに遭う動物は、一番多いのはノネコで、2位以下はタヌキ・ノイヌ・ハクビシン・・・だそうです。今回はタヌキにスポットをあてたお話でした。
 タヌキは緑地の市街地の間で事故に遭うケースが多く、季節的には秋に多くなるとのこと。そうした現象は、親離れをしていく「当歳個体の分散移動」などで説明ができるそうです。さらに、ロードキル個体を解剖することで胃の内容物などの季節変化から、彼らの生活のようすが見えてくるとのこと。とても興味深いお話でした。
 金森先生から、「とても地道な取り組みで、継続されることで将来将来楽しみなお仕事ですね。」とのコメントがありました。

恒例の一人一話
伊木:現在タイに留学中。すっかり現地での生活に慣れ、採集調査活動を行っている。
大野:30年ほど前の豊川市での哺乳類の体験をお話しいただきました。
子安:白山へ哺乳類の調査に来ているとのこと。ハクビシンで学会発表。名古屋哺乳類調査会でも二月に一度の例会を行っているそうです。
原田:1週間前に、長野県小谷村にコブヤハズカミキリの叩き網採集にいってきたそうです。近く山崎隆弘さんと叩き網採集に出かけるとのこと。
濱嶋:学校でアオドウガネが多いとのこと、ソテツに今年はクロマダラソテツシジミが来ていないそうです。
高橋慧伍:最近小さなスッポンを捕まえて、市販のカメのエサで飼育中。
高橋智祥:スッポンのエサについて、アドバイスがあればほしいとのこと。
杉坂:朝3時起きでチョウ(キベリタテハ・ヒメシロチョウなど)の撮影に行っているそうです。クロマダラソテツシジミ知多半島で確認。岡崎市でウラナミジャノメの第2化を撮影されたそうです。
事務局:茶臼山ライトトラップの報告、岡崎市でのクロヒカゲモドキ調査。岡崎市蔵次町でムネアカハラビロカマキリを観察。10/1の茶臼山ライトトラップ2、および10/8の田原市塩性池・蔵王山の観察採集会の案内、次回以降のサロンおよび幹事会の予定。                             

                              (文責:事務局)