10月16日(土)、家の用事で西尾市福地町にあるJAの「憩いの農園」に行ってきました。
広い園内には、鉢植えも含めて何本かソテツが植えられています。そして、ソテツのこだわるように飛ぶ青いシジミチョウが目に入りました。近寄って見るとクロマダラソテツシジミのオスでした。その場はソテツの鉢植えが10個ほど置かれていましたが、新芽などはなく、発生しているようには見えませんでした。
今年の秋は、あちらこちらでこチョウを見かけますね。
《データ》
緊急事態宣言が終わり、世の中は少し落ち着きを取り戻しつつあるように感じます。会員の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、10月23日(土)は、第40回サロンです。今回もZoomでの参加ができますので、ぜひ「入室」いただければと思います。
会場は毎回と同じ安城市民交流センター 1階活動室です。
17:00から入室できます。(オンラインは18:00少し前から)
「愛知県におけるクロヒカゲモドキの現状」と題して、山田昌幸さんによる講演を予定しております。生物が減っているという問題を、分野の垣根を越えて意見交換ができればと考えていますので、ぜひご参加ください。
Zoom情報は、研究会のMLを参照ください。
2021年9月2日
西三河野生生物研究会・三河昆虫研究会の皆様
西三河野生生物研究会会長
田中 正明
今年は長く続いた雨の影響をうけて比較、 的猛暑の日が少ない夏でしたが、早いもので9月をむかえてしまいました。
皆様におかれては、晴れ間をぬって、あるいは雨にも暑さにも負けず虫捕りの日々であったかと存じますが、一方ではコロナ大流行の中、出掛けるのも躊躇われた方も少なくないと思われます。
コロナの感染者数の推移がどのくらい信用できるかはわかりませんが、緊急事態宣言も発出されており、研究会としても今年度実施を計画していた観察会、採集会などについて、現時点では全て中止するのが適当と判断いたしました。期間としては、今年度いっぱいといたしたく存じます。もちろん状況が大きく好転し、コロナ収束となれば、その時点で新たに実施を考えますが、先の見えない状況であり、皆様の感染などが無いことを祈るばかりです。
猛暑日はもう僅かと思われますが、まだまだ残暑は続きます。コロナばかりでなく、熱中症にも十分注意され、益々の皆様のご活躍を期待しております。