寒くなって参りました。
ホタルミミズが見つかる季節です。
以下のように観察しています。下の画像は発光している様子です。
2021年12月17日 安城市大岡町
「ため池の自然研究会」様から交換誌として「ため池の自然」No.62をいただきました。ため池の自然は、土山ふみ先生の編集による約50ページA4版全ページカラー印刷物です。以下に主な生物関係の掲載文を目次から紹介します。山崎真嗣さんも執筆されています。なお、巻末には、西三河野生生物研究会にも所属されていた須賀瑛文先生の追悼文も掲載されています。市民交流センターの研究会のロッカーに入れておきます。なお、内容を見たい方は事務局までご連絡をください。
近藤繁生:愛知県内におけるアキヅキユスリカ成虫の採集記録と季節消長
富田啓介:知多半島常滑市久米地区における湧水湿地と植生変化
山本和彦:三重県紀北町諏訪池(海跡湖)におけるニホンジカの食害とカワウの生息にともなう水辺植物群落の変化
山崎真嗣:なぜ、塚ノ杁池(愛知県名古屋市名東区猪高町)のタヌキモ属周辺には、ツキノワクサリウズムシStenostomum bicaudatum が多く生息しているのか?
飯尾俊介:シデコブシはどこから来たか
いよいよ寒くなって来ました。いかがお過ごしでしょうか?さて、11月27日(土)
は第41回サロンです。
今回は中部大学の伊木さんに「愛知県の陸棲大型ミミズについて」と題して講
演をしていただいます。
ミミズはとても身近な動物の一つですが、私などは恥ずかしながら大場裕一先
生に」教えてもらったホタルミミズ以外ほとんど名前も知らない有様です。今回
の講演を拝聴して、ミミズを見る観点を学ぼうと考えています。
また、同じ日のサロンの中で、野生研顧問の金森正臣先生からこれから野外調
査に出ていく「若手」のみなさんに向けて、自分をトレーニングする方法につい
てもお話をいただく予定です。
サロンの会場は、毎回と同じ安城市民交流センター1階活動室です。18時に開始
ですが、17時から入室できます。今回もZoomによるビデオミーティングでの参加
もできます。ご参加をお持ちしております。